11/15 自然の「循環」を意識したくらしを考える・循環学校(アトリエDEF)
2015
【埼玉県比企郡小川町】
「パーマカルチャー」なんて言葉も、最近注目されるようになりました。
「パーマカルチャー」とは、「パーマネント(永続的な」、「アグリカルチャー(農業)」、「カルチャー(暮らし)」を組み合わせた造語で、「恒久的持続可能な環境を作り出すためのデザインシステム」のことだそうです。
ちょっと難しい話になりそうですが(汗)、、昔から伝わる暮らしの知恵や伝統と、現代の科学や技術的な知識を活用し、地球や人間に配慮したより良い暮らしをデザインするという思想、システムのようです。
3.11以降、今の社会やくらしについて、見つめなおす人が増えてるな、と感じることも多くなりましたが、この考えは、未来の私たちのくらしに、何かしらのヒントを与えてくれる気がします。
循環学校は、まさにパーマカルチャーを実践されているアトリエDEFさんの素敵なイベントです。地方暮らしや家づくりをお考えの方、都心でも何か出来ることはないか等々、お考えの方は是非足をお運び下さい。
循環学校について
都会を離れ、地方に移り住み、豊かな暮らしを送りたいという方が本当に多くなってきました。
私たちアトリエDEFはずっと木の家づくりをしてきましたが、その先にある住まい手の暮らしこそが大事だと思っています。「家の中での暮らしをどうやって整えていくのか?」更には、「庭づくりや家庭菜園などの周辺の環境をどうやってつくっていくのか?」「地球の循環に沿った暮らしや環境をどうやってつくっていこうか?」なんてことをずっと考えながら実践してきました。
都会から移ってきたお客さんも多数いらっしゃいますし、お客さんとのその後の交流でたくさんのことを発見させていただいています。もちろん、日本の木を組み、土の壁でつくる私たちの家づくりも、安全で豊かな暮らしをつくっていく中で、とても重要な要素のひとつです。
どこに住もうか?
どんな家を建てようか?
どんな暮らしをつくっていこうか?
多くの皆さんが漠然とそんなことを考えているんじゃないでしょうか。
漠然と地方暮らしを考えているけど、忙しくてなかなか出かけられない、土地の探し方がわからない、実際に移住した事例が知りたい、というご要望が多いため、3年前から月に一度を目安に東京や近郊でこの循環学校を開催してきました。長野県、山梨県、群馬県に拠点がある弊社は、移住のお客様の家をたくさん手がけてきました。それぞれの地域情報や気候、建築の事例などをお伝えすることができます。
また、移住はできないけど関東エリアでの家づくりは可能か、というお問い合わせも大変多いので、当社の家づくりのこともお話させていただいています。都会でもみんなが循環の暮らしをしていったら素晴らしい世界になるはずです。
11月は都心から一時間あまり。小川町片岡家の古民家でお待ちしています。
八ヶ岳のモデルハウス「循環の家」を紹介しながら
循環する暮らし方をお話します。
家づくりのこと、移住のことなどご質問にお答えします。
午前11時にお集まり頂いて、かまどごはんを炊きます。
おかずは只今考え中です。どうぞお楽しみに!
会場は広いですから、お子様連れの方も遠慮なくご参加ください。
やきいももやりますよ!!
皆さまのご参加をお待ちしております。
小島
日時:11/15日(日):11:00〜16:00
参加費: 1人 500円
持ち物: エプロン・タオル
会場:埼玉県比企郡小川町大塚426 大塚八幡神社隣り・片岡家
→お申し込みはこちら
(写真・イベント概要:アトリエDEFより)